2019/02/20 18:07
シルバーアクセサリーと聞いて、イメージされるのはどんなものでしょう?
スカル、キラキラとした、若い人向け、強いコントラストのイブシ、白黒、安価?
総じて何となく軽いイメージがあるのではないでしょうか。
そんなイメージを一蹴するようなシルバーをご提供します。
・素材としてSV950
シルバーの持つキラキラとしたイメージはSV925(以下925)に由来するところが大きいと思います。
見た目や硬度のバランスが最も良いとされ、世界的に広く使われている925。
代表としてティファニーが挙げられるくらいスタンダードです。
この925ですが、少しだけ灰色がかった色をしており、光を当てると鏡のように強く反射します
そのため、キラキラと強い自己主張しているように見えるようです。
ところが、SV950(以下950)はそれよりも若干白乳色系の柔らかい光を反射します。
水に浸けた時や、窓から差し込む光に当てた時など、生活の節々で落ち着いた光を反射します。
925と同じ仕上げ方をしたとしても、より”しっとりと落ち着いた色合い”になります。
・ストレスフリーの形成
アクセサリーで最も大切なことは、ストレスがない事だと思います。
何を当たり前と思われるかもしれませんが、肌に刺さりそうなデザインや、脱着に難がありそうな形のものも意外と多くあったりするのです。
もちろん、カミソリをペンダントにするようなアバンギャルドに傾倒したものが悪いと言うわけではありません。個人的には結構好きな分類です。
当工房では日常的に使用して欲しいため、ストレスを感じることが少なる様なデザインと形成を心がけています。
例えば、表面のデザインはできるだけ凹凸を少なくし、布や物に引っ掛らないようにしています。
また、指輪では、フィット感と脱着のしやすさだけではなく、指の動きを妨げない形成に、イヤーカフであれば、表のデザインを活かしつつ肌に当たる部位を考え、表と内で端の丸め方を変えて制作しています。
このように、日常的に使うために、表には出ない肌触りを良くするための工夫を色々としています。
つけっぱなしにして、違和感がない事。
それが目標であり、基本でもあります。
こだわりの幅、厚み、さらには純銀等での制作と、お好みの"ベストフィット"をお届けします。
カスタムオーダー詳細につきましてはお気軽にご相談下さい。